スキルも知識もないなら読書をしよう
コンテンツ販売を始めてみたいけど、何から始めれば良いのかと悩んでいる方も居るでしょう。そういう場合は、あなたの中に【インプット】が足りない状態だと思ってください。
つまり、知識が圧倒的に足りないのです。まずは【アウトプット】の為の【インプット】を心がけてください。あなたのお住いの地域に図書館や書店があれば、コンテンツ販売の手助けとなるでしょう。
ただ、闇雲に何でもかんでも本を読めば良いわけではありません。”コンテンツ販売者”としての正しい、有益な読書方法を身に付けていただきたいのです。
この方法は、おそらく多くのコンテンツ販売者が提唱していないやり方だと思います。なぜなら、読書なんかするより自分のコンテンツのほうが素晴らしいと考えて販売しているわけですから。
世の中には専門家が何年(時には何十年)もかけて手掛けた専門的な、高度な”コンテンツ”があります。そういう高度なコンテンツが読めるのなら越したことはないです。私も専門書を読むことは否定しません。
私自身も社会科学系の専門書を読んだりすることがあります。主に国際紛争に関する洋書なのですが、決して万人にはオススメできないです。なぜなら、書かれている文章が(日本語だろうが外国語だろうが)平易ではないし『そのくらい言わなくても理解できるでしょう?』というスタンスだからです。なにより面白くないからです。医薬品の取り扱い説明書を読んでいるいる感覚に近いかもしれません。
※ちなみに私が読んだ洋書が下のリンクです。
『コンテンツ販売するために専門書を読みましょう!』と言うつもりはありません。ですが、読書スキルがある程度高いほうがコンテンツ販売の界隈では優位に立てます。
それができれば情報リテラシーの高い、質の高い購入者を引き付けることは可能となるからです。ネットビジネス初心者(情報リテラシーの低い人)を取り込むには欲望に応える”陳腐”な言葉で事足りるでしょう。
【最短〇ヶ月で▲▲万円売上達成!】みたいなツイートはもう見飽きるほど眺めてきたでしょう。もう、他人の真似事みたいなツイートして稼ごうという思考は捨てましょう。
あなたに必要なのはスキルと知識を自分なりにアレンジする能力です。そのために必要なツールが本であり、読書する事なのです。ためらわず本へ投資をしましょう。
とはいえ、一体どんな本を買えば良いのか…その具体例がないと判らないですよね?本であれば何でも良いというわけでもありません。
読書を単なる趣味でとどめたり、ベストセラーの小説やビジネス書だけ読むのは芸がないです。
『インプットしたらアウトプットをしましょう』という言葉は、一度は聴いたことのある言葉かもしれません。
このインプットの質をどうやって高めるかが、読書方法の肝となります。
ただ好き勝手に乱読していたら、恐らく自分好みの、または自分のレベルにあった本しか選ばないでしょう。
そういう極端な偏りはインプットにおいては避けたいところです。
では、偏りを避けるためにはどうしたら良いか?
- 周りの人におすすめを聞いてみる?
- 書店に行ってオススメの新刊を選ぶ?
- ネットでオススメの本を探してみる?
残念ながらどれも不正解です。
まず、周りの人というのはあなたと趣味嗜好が似通っている可能性があります。似た者同士が集うという習性を考えたら、あまりインプットの幅は広がらなさそうですね。
ネットでおすすめの本を探すというのも似たような傾向があります。
Amazonで
「あなたへのおすすめタイトル」
という表示を見たことがある方もいるでしょう。
一見すると選んでもらっているような感じがするけど、実体としては選ばされているだけでそこに能動的なものはないのです。
あなたの周りの友人もあなたと同じような趣味嗜好の本を読み、Amazonもあなたの好みから選出してオススメを表示する…。
こういうインプットではなんの進展もないし横の広がりも見出せないのです。世界が広がらず狭いまんまなのです。
では、どうすれば良いのか‥根本的な解決策はありませんが、出来る限り【思考の偏り】を認識して、思考の幅を広げる矯正を試すべきです。
その行動の一環として、ネットビジネスを副業として始めるのは賢明な決断であります。
このHPにたどり着いた方の多くがネット副業初心者であると思いますが、みなさんは素晴らしい選択をされたと思います。
まず、自分の知らない”ビジネス”に飛び込んだのは大いなる飛躍です。その一歩ですら、自分の知らない世界を開拓した証と言えるのではないでしょうか?
あとは、地道にコツコツとブログを書いたりコンテンツを作成して、ビジネスというものを学んでいけば良いのです。
そして、ある程度基礎固めができた時にコンサルを受けてみてください。いきなりゼロの状態でコンサルを受けてもいいカモになるだけです。
まずは、コンテンツを作るという基本中の基本は成し遂げてください。そこの中核を形作り、足りないなと感じたら継ぎ足していけば良いのです。
〜まとめ〜
- スキルも知識もないなら読書をする
- アウトプットは大事だが、まずはインプットの質を高める
- 自分のインプットには”偏り”があると認識する
- ビジネスを始めたことは偏りを矯正する最適な方法
以上が本記事のまとめとなります。
最後に、コンテンツがネット副業の中核となることはわかったけど、それでも何を作ったら良いのかわからないという人も居るでしょう。
読書をする。そしてそこから得た知識をアウトプットして情報発信する。その”情報”に価値を見出した人が買ってくれたらビジネスになる。
文にすればこれだけのことですが、その方法がわからないでしょう。
次のブログでは、吸収した知識を体験と結びつけて価値のある情報へと昇華する方法をお教えします。
※補足
読書の選択法の一つとして、新書の目録を読んで見るという方法もオススメです。Amazonなので『新書 目録』と検索してみると電子書籍で無料で閲覧が可能です。

検索してみるとたくさん出てきて、どれを選べば良いのかわからないですよね。
オススメの新書は、別ブログで紹介しますのでよろしくおねがいします。
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