〜コンテンツの作り方実践編〜

投稿者: KAI 投稿日:

インプット→検証→事後報告

前回のブログで書いた『吸収した知識を体験と結びつけて価値のある情報へと昇華する』方法をお話しましました。

本記事では、インプットした知識や経験の【アウトプット】の部分に焦点を当てて方法を紹介していきます。

この方法を用いれば【スキルなし・学歴なし・貯金なし】のあなたでもコンテンツ制作が出来ます。

端的に言いますと”やったことを紹介する”だけという、極めて明快な且つ嘘偽りのない方法です。小手先の技術や、誇大広告で人を騙だましているといった罪悪感に駆られることもないです。

売上実績は簡単に上げられるものではありませんが、経験値は誰でも簡単に習得できます。私がホームページを立ち上げたのも、noteで3年近くブログを書いたのも言ってしまえば”実績”なのです。

私は3年以上英語学習や1日1食やミニマリズムによる食事改善を実施しています。それも経験という実績としてカウントしています。

『そんなんで良いの?』と思われるかもしれません。大丈夫、それで構いません。冷静に考えて見えください。いま有名な起業家も初めはゼロからスタートしたはずです。

あなたがブログを書き始めればゼロから1になり、ホームページを立ち上げればプラスされて1から2に実績が積み上がっていく…そんな感じでコンテンツ作成も捉えてください。

そして、必要なスキルや経験はやりながら身に付ければ良いのです。

1.コンテンツ作成に必要な最低限もの

  • ノートPC(外での作業も出来るのでオススメです)
  • ペンとノートかメモ帳(アイデアを書き留めるのに使います)
  • ポータブルWi-Fi

必要なのはPCとスマホだけです。スペックも最低限のスペックがあれば充分です。 最初に販売するコンテンツはテキスト作成で良いので、安価なPCでも事足ります。

デスクトップとノートのどちらでも構いませんが、外での作業が多い方はノートPCを買っても損はないでしょう。

ノートPCはChromebookの3万円くらいのスペックで構いません。私はASUSの3万円台のPCを3年ほど使ってますが、特に問題なく起動してます。

画面サイズは10インチ程の画面サイズのChromebookを使用していますが、利便性を考慮したら14インチのノートPCのほうが良いでしょう。

しかし、その場合は重量が増して持ち運びが不便になるというデメリットもあります。操作性を取るか持ち運びの利便性を取るかは各自でご判断ください。

Amazon限定・HPのChromebook

それでは、早速テキスト作りの極意を伝授しますね。

2.検証するテーマを選択

まず、あなたが販売したいコンテンツの中身を決める作業をしてください。この中身をしっかりと形作れば、後の作業は格段に楽になるでしょう。

極論、コンテンツがしっかりと決まれば80%の作業は終了したと言っても過言ではありません。

集客、教育、販売などの仕組みは、お金を掛けて外注すればスムーズに完成します。この辺の仕組みづくりは、Twitterで個人でやっているコンサルを受けずとも数万円単位で事足ります。

仕組みづくりはプロに任せても良いですが、コンテンツ内容はあなた自身で作成してください。ここを適当に作ったり、経験に基づかず本やネットの知識だけで作ってしまうと”浮わついた” コンテンツになってしまうからです。

経験に基づかない知識は薄っぺらいのですぐにバレます。『あっ、この人ネットの情報だけ引っ張ってきてるな』って気づかれてしまうのです。

情報リテラシーの低い方ならそれで騙せるかもしれません。ですが、あなたがターゲットにすべきは情報リテラシーの高いお客様です。

情報をリテラシーの高い方は教育や本当に価値のあるものに投資をします。ですが、購入に際して慎重に判断されるので成約までに時間がかかる事もあります。

コンテンツ作成の重要性はわかっていただけたと思います。では、どうすれば軸がしっかりとした浮ついてないコンテンツを作れるでしょうか?

そこで必要になるのが本タイトルにもある【検証】です。

3.検証とは初心者より一歩先に行って経験する作業

検証といっても難しく考える必要はありません。要は、自分自身で体験してみるってことです。

世の中には、自分でやってみたいけどはじめの一歩を踏み出せない人が意外と多いんですよ‥。それは人間は変化を嫌うという特性があるからです。

しかし一方で人間には好奇心というも備わっているわけです。”やってみたいけど自分から始められない”そんな人はまず何をするのか?

自分が始める前に誰か他にやってる人が居ないかなぁ~と探すわけですね。前例を知った上で挑んでみたいわけです。人間は失敗や変化を極度に恐れる生き物ですから。

ソロキャンプしてみたいなーとYouTubeで動画を見たり、海外の町並みを眺めたり…そうやって自分が行動を起こす前に誰かの”前例”を見て安心したいわけなんです。もしくは『自分もこうなれたらいいなぁ』という願望を誰かに”反映”させているわけなんですよ。

ある種の疑似体験とも言えます。会社を辞めて海外留学してみたいけど、家族もいるし家と車のローンがあるから辞められない。だから、せめて気持ちだけでも海外留学をしたいからブログを見たりYouTubeで海外に行った気分に浸るわけです。

そういう情報を得たりして実際に行動に移す人も居ますが、多くの人はその情報を得たことに満足して日常生活に戻るわけです。

コンテンツ購入者の視点からいけばそれで良いのかもしれません。ですが、皆さんの目指すべきところはコンテンツ”販売者”ですよね?

あなたは一歩先に行って前例となり、購入者の願望を反映させられるようになりましょう。その一歩を踏み出す勇気があれば、コンテンツ制作は可能です。

ちなみに検証する内容は、世の中の需要とマッチすれば何でも大丈夫です。ただ、売上ゼロの状況だとお金もなく何でも検証することは出来ないでしょう。

例えばあなたがコンテンツ作成で金融系にチャレンジしてみたいからといって『100万南アフリカランドに投資してみた!』みたいな検証は不可能なわけです。お金もないですからね。

そういうリスクの高いデイトレードや『仮想通貨〇〇万突っ込んでみた!』みたいなギャンブルは普通の人はやりたがらないからこそ見ている人は爽快になるんです。

ですが、ネットビジネス初心者はそういう危険な賭けに出なくてもいいです。そもそも初めからリスクが大きいと再起するのに時間がかかります。

なので、最初のコンテンツはお金がそれほど掛からない(初期投資に1万〜3万くらい)で検証できる内容にしましょう。その中であなたにオススメなのは以下のジャンルです。

  • 節約系
  • 健康系
  • お小遣い稼ぎ系
  • お得情報系
  • 勉強系
  • 趣味系

上のジャンルがオススメなのは、あなたの生活や環境を変えなくても直ぐにでも実践できるジャンルだからです。順を追って解説していきますね。

節約系

日々の生活の中で支出を減らしたり、断捨離したりするいわゆる”生活の知恵”を提供するタイプですね。ミニマリズムもこのジャンルに入ります。

正確に言うとミニマリズム=節約ではないですが、便宜上ここでは同義とします。

自分の生活のムダを省くわけですから、何かを購入したりする必要も無いのでお手頃に出来るジャンルです。

ただ、生活習慣の改善を謳うわけですのでご自身の生活がすさんでいると難しいかもしれません。ギャンブル好きだったり、タバコや酒などに浪費するタイプにはハードルが高いということは覚えておきましょう。

健康系

こちらも生活改善の節約系と似ているジャンルですが、こちらは取り組む内容によっては多少の出費を覚悟しておいたほうが良いです。例えば”自宅で出来る簡単エクササイズ”の方法を伝授するに当たって、健康器具などを買う必要もあるでしょう。

その辺りは発信するコンテンツを絞り込む必要があります。

お小遣い稼ぎ系・お得情報系

こちらは自己アフィリエイトのやり方やクーポン、旅行で格安でホテルに泊まる方法などを紹介するといった内容です。このジャンルはブロガーやライターなども沢山いて競合が多いので、特定のジャンルに特化してコンテンツ作成する方が良いでしょう。

例えば旅行のお得情報をコンテンツ販売するなら、特定の地域や対象者を絞り込んでみましょう。

下に悪い例と良い例を載せておくので参考にしてみてください。

悪い例:

お得にキャバクラで飲む方法

↑これだと範囲が広すぎてターゲットも地域も絞れていないのでダメです

どれくらいお得に、どこで、どんなふうに飲めるのかという具体性を持たせないとコンテンツの魅力は伝わりません

良い例:

東京都内で50代以上のぽっちゃり系熟女と1万円以内で飲めてワンナイトが出来るテクニック

↑これなら地域も値段も限定され、嗜好も【50代以上のぽっちゃり系熟女好き】と絞れているのでOKです

お勉強系

難関系の国家資格取得のためのノウハウや、難関大学の合格法、語学の習得法など色々と可能性のあるジャンルです。

司法書士など難しい資格にチャレンジしたほうがインパクトは強いですが、初心者は中級くらいの資格や勉強にチャレンジすることをオススメします。

なぜなら、自分自身も勉強しなければいけないので自己管理を徹底しなければいけないからです。

『資格取得もちょっと厳しいかも』と思う方は、勉強に”付随する”ことをコンテンツにするのも良いでしょう。

例えば、英語資格(TOEICや英検など)にオススメの教材、アプリをテキストにまとめ販売するなどのやり方です。

これならネットビジネス初心者や勉強が苦手な方でも参入がしやすいと思います。

趣味系

最後に趣味系ですが、こちらのジャンルは無限大の可能性がありもっとも参入がしやすいジャンルかもしれません。

しかし逆に言えば色んなものがありすぎてどれから選べば良いのかわからないという事態に陥ってしまうのもこのジャンルです。

そうならないためにも『ネットビジネス初心者はお金を余り掛けず身近で出来ること』という鉄則は守るようにしましょう。

例えば『ゴルフ初心者がはじめに買うゴルフ一式』みたいなコンテンツを販売するのはコストが掛かりすぎます。

ゴルフの初め方をコンテンツにしたいのなら、『東京都内でオススメのゴルフ練習場』など、初心者でも調べやすい内容にしましょう。

※補足:コンテンツ作成のテクニック

  • ジャンルをミックスしたコンテンツを作成する
  • ニッチな内容に特化

カテゴリー: ビジネス

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